住宅ローン【住生活総合企画】流山市南流山

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親子ローンを組むときの注意点

親子でローンを組む場合、親は債務者で子供は連帯債務者になります。親の収入が少なく、目的の住宅ローン金額に達しない場合、子供の収入を合算して借り入れすることがあります。

お子様が40歳以上であれば良いのですが、20代の社会経験が少ないお子様を連帯債務者にする場合は、将来のお子様のことをよく考えたほうが良いと思います。

20代ではまだ結婚も考えていないかもしれませんが、好きな相手ができると、結婚を考えるときがいずれ来るかもしれません。その時、お子様が家を持てなかったら、きっと親を恨むことになるかもしれません。原因が既に住宅ローン債務があるからという理由になってしまうでしょう。

最近の相談事例ですと、22歳の時に父親に言われて連帯債務者になったが、現在35歳で子供もいるので住宅ローンを組みたいけど、ローンが組めない。連帯債務を外すにはどうしたらよいかという相談です。
連帯債務者以上または同等の収入がある親族(法定相続人)のかたを連帯債務に入れることにしないと難しいと思います。それが出来なければ、既存の住宅ローンを完済するしかないでしょう。

これでは困ってしまいますね。だからこそ、20代のお子様を住宅ローンの連帯債務者に入れるときは、よく考えましょうということです。たとえ営業担当者に勧められても、時間を掛けてよく考えてください。

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