住宅ローン【住生活総合企画】流山市南流山

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イギリスでは住宅の建築年数が古くなるほど、価値が上がるそうです。

先日、住宅を購入されるお客様の旦那様がイギリスのかたで、イギリスの住宅についてお話をお伺いさせていただきました。

日本では、利便性を考えて駅の近くに住宅が密集しがちですが、イギリスは有名な学校の近くに住宅が集まり、建築年数が古い住宅ほど、価値が出てくるそうです。日本では考えられませんね。日本の住宅は、木造であれば20年もすれば、住宅の価値はほとんどないものとして評価されてしまいます。政府では100年住宅とか200年住宅とかを理想としているようですが、現実問題、金融機関の評価でも木造で22年経過すると、評価額はゼロとしてみていることが多く、土地の評価しか得られない状況です。

これには自然環境も影響していることでしょう。イギリスは地震等の自然災害が少ないのですが、日本は地震、竜巻、台風等の大きな自然災害要因があります。日本では竜巻や台風にも強い住宅に価値が出てきてしまいがちですが、日本も木造建築も昔ながらの良い面も多く、時代の変化はあるにしても、職人さんを残していかなければなりません。

しかし、今の日本の工務店さんの多くは、営業力等でハウスメーカー等に負けており、売り上げが得られなかったり、職人さんを確保することが難しく、存続が困難な工務店さんが出てきております。

先日、工務店さんに営業に行ったところ、その工務店の弱みは営業がいないことで、せっかくお客様がいて、住宅を気に入っていただいても、予算が合わなかったり、住宅ローンのことが分からず、メーカーにお客様をもっていかれてしまうという悩みを持っておりました。

工務店さんを回ると、「うちのお客様は銀行に行ってもらっている。」と、おっしゃっておりました。「ローンが通ったら、お客様は次のステップに進んでおりますか聞いたところ、「銀行に行って、戻ってくるお客様は4割だそうです。」6割のお客様がローンが通らなかったとおっしゃっておりました。しかし、私はそうではなく、そのうちの4割~6割のお客様がメーカー等に行ってしまったのではないかと思いました。

ハウスメーカーの営業担当者は、住宅ローンの勉強もしており、経験も多いかたが多く、面倒な住宅ローンが工務店さんでできないのなら、ハウスメーカーに行ってしまおうという方も、多いのではないかと思います。

よって、少しでも工務店さんの力になれればと思い、ネットワーク構築を検討しております。現実、少しづつ、動いております。現在のところは、首都圏のみの対応となりますが、将来的にはエリアを少しづつ広げていきたいと思います。
この取り組みに関心を持たれた工務店様は、当ホームページのお問い合わせホームにご入力をお願い致します。

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