住宅ローン【住生活総合企画】流山市南流山

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東京都江戸川区のお客様から住宅ローンを借換えたいとのことで行ってきました

久しぶりに東京都江戸川区にきました。昔、勤務していた信用金庫の前を通り、懐かしい思い出がよみがえってきました。しかし、雰囲気がかなり変わっておりまして、10年前は新しい家が少なかったのですが、相続等で手放したのか、畑だったところが住宅に変わっておりました。

先週、住生活総合企画に電話があり、住宅ローンの借り換えをしたいのですが、銀行で断られてしまったそうです。電話に出たときにはかなり興奮状態で、かなりショックだったのではないでしょうか。

それもそのはず、過去に一回も遅れなく返済しており、収入も充分なはず。他にローンもなく、なんで?って、一般のかたはそう思われるのではないでしょうか?

このお客様は銀行から、借り入れ当初は夫婦連名で住宅ローンを借り入れしておりましたが、奥様が仕事を辞めてしまって専業主婦になったので、ご主人様だけで借換えすると、贈与になってしまうと言われたそうです。

夫婦連名で借り入れしたものを、単名で借換えすると贈与になるかどうかは、税務署の見解で分かれるところです。過去にもこのようなお客様がおりましたので、実際に所轄の税務署に行って、署員に聞いてみたことがあります。

答えはここでは申し上げられませんが、まったく借換えできないということではないです。ただし、やりかたがあります。また、税務署の見解によって住宅ローンを取り扱うかどうかは、最終的には金融機関ですから、税務署の見解が贈与に当たらないといっても、金融機関が取扱うかどうかを判断しますので、金融機関に取り扱いを強要することは避けたほうがよろしいかと思います。(強要しても取扱いできないものはできませんから・・・)

なお、住宅ローンの借り換えには、更に条件がありますので、その条件に当てはまるかどうかをしっかり確認してから申込みを受け付けてもらったほうが良いと思います。一般のお客様には分からないような条件もあります。たとえば銀行のホームページ等の融資条件を見ると、「金融機関担保評価額の原則200%以内」なんて言われても、どうやって担保評価額を算出すればよいのか、一般のかたには分かりませんよね。マンションを自己資金出さずに借入しているかたはご注意ください。もしかしたら、担保評価額が足りなくて、住宅ローンの借り換えができないかもしれませんよ。

東京は住宅ローンの借り入れ金額が地方と比較して大きい金額なので、1%の違いでも残10年以上あると、大きな借換えメリットになるかもしれません。これから金利が上がると予想されている中、少しでも元金を少なくするために、借換えをしておいたほうがよろしいかと思います。

この相談が終わってから、午後は昔の信用金庫時代のお客様の娘さんが住宅を購入したいということで、変動金利が良いのか?他にもっと金利の低い銀行が無いのか?変動金利のリスクは?を説明に、お邪魔させていただきました。

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