住宅ローン【住生活総合企画】流山市南流山

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「銀行員に保険を頼まれて」と、最近、銀行の営業担当者が保険を売り込んでいる

最近、住宅ローンの相談で訪問したお客様からよく聞く言葉で、「最近、銀行員さんから医療保険を勧められて、お願いされて加入したのだけど、内容が良く分からなくて・・・」という。

相変わらず、銀行員のお願いセールスは止まないのかと思ってしまうのですが、バブル時代は積立預金やボーナス期の定期預金、バブル崩壊後のここ15年程は投資信託、最近銀行窓口で必ず目にするものは、各保険会社の医療保険やがん保険のパンフレット。

保険を販売することは金融商品なので否定はしないが、お願いセールスで医療保険を販売するのはどうかと思います。

そして必ずと言っていいほどお客様に言われる、「商品の内容が分からなくて・・・」。お客様にしっかり説明しているのか疑問が残るところです。

先日、ある銀行員さんと話しをしていて、その方は素直に、「保険のことはよく分からない」「一般の消費者よりかは知っているつもりだが、保険代理店と比較されるとほとんど知らないと言っていいでしょう。」と、自信なく答えておりました。消費者を甘く見ているようであるが、最近の消費者の保険に対する知識は、コンビニエンスストアの雑誌コーナーにも保険に関する情報があるなかで、私が思うには、銀行員よりお客様のほうが勉強しているように思えます。

銀行員は銀行のために働いているような気がしますが、実際はお客様からもらっていることを忘れているのではないでしょうか。銀行員が自分が何をやりたいのかを考え、いろいろな商品(融資、保険、投資信託、外貨預金等)のなかで最も扱いたい商品は何かを考えれば、もっと勉強して「お客様のために」なる商品を販売するのではないでしょうか?

新人で若い活き活きとした銀行員を見ると、何か協力してあげたくなる気持ちはわかるのですが、目先のキャンペーン等に振り回されている銀行員とはお付き合いしないほうが良いでしょうね。

銀行も選ばなくてはなりませんが、担当者も選ばなくてはいけませんね。

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