住宅ローン【住生活総合企画】流山市南流山

最新情報

住宅展示場の住宅ローン相談会も住宅ローンの相談だけではないのです。

先週の1月10日に柏住宅展示場にて毎月恒例となりました住宅ローン相談会を開催しました。

今回は2組の相談者にご来場いただきました。

住宅ローンを「どこの銀行で借り入れするのが得か?」「変動金利と固定金利どちらが得か?」

住宅ローンの銀行選定に関しては、私はおこないません。どこが良いか話したところで、せっかくお客様が会社の休みを利用して銀行に行っても審査が通らなかったら意味がないからです。銀行によって審査の基準が違いますので、せっかく苦労して銀行に行っても、どんなに金利が低くても審査が通らなかったら、善意が伝わらずに場合によっては恨まれることになるかもしれません。

「変動金利と固定金利」に関しても、変動金利がいつのタイミングでどれくらい上昇するかは誰にも分かりませんので、複数のシミュレーションを組んで提示させていただき、あとはお客様に選んでもらうだけです。もちろん、お客様がご自身で選んだものですから、誰も恨むことはできません。

しかし、相談に来られたお客様が口に出しておっしゃることは、「住宅ローンに関して相談したいが、誰に相談していいか分からない。」

銀行員に相談すれば、当然自社商品の範囲内でしか説明してもらえないし、ファイナンシャルプランナーはお金のことや保険に関することは詳しく、住宅ローンの金利に関しても勉強しているかたは多いが、銀行で住宅ローンを担当していたFP以外のかたは、住宅ローンに関しては知識に乏しい感じがするし、ハウスメーカーの担当者も自社提携ローンに関しては詳しいが、他の住宅ローン商品を理解しているかたが少ないような気がするため、相談相手に悩むとおっしゃって来場します。

やはり住宅ローンの相談で来ているので、住宅ローンの専門的知識を持った人でないと相談する気が薄れるし、その相談には住宅ローン以外にも保険や土地の権利関係、相続、既存の借り入れに関する問題、経営者であれば経営問題に発展する相談もあり、簡単に終わらないこともあります。

お客様から信用を得たいと思って言った一言が、言い方を間違えれば信用を失墜しかねます。(それだけで済めばよいのですが・・・)

私が信用金庫を退職して損保・生保会社に転職したのも、保険の実務を知りたかったからです。

信用金庫でも生・損保を取り扱っておりましたが、本来の知識を得るためには、実際にその会社に入って実務をおこなわなければ実態が分からないと判断したので、知識を得るための勉強も大事であるが、やはり実務を経験しないと分からないことが多いため、思い切って転職をしたのです。

よって、住宅ローンと保険という生涯支出の多くを占めるものに関する知識を実務経験を通して得ることができたので、お客様と面談すると初めは緊張した面持ちでも、面談終了時には安心した様子でお帰りになるのかなと思います。

アーカイブ 全て見る
HOMEへ
tel
お問い合わせ