東京都内の建蔽率オーバー物件の借換え相談
東京都内の戸建住宅は土地面積が100平米に満たない物件が多く、分譲住宅購入後に増築している物件も多く見受けられます。
しかし、法律に合致する増築であれば良いのですが、規定の建蔽率や容積率をオーバーしている物件もあります。
今回、そのような物件を中古で13年前に購入し、今回借換えしようと銀行に相談に行ったら、増築した部分が無ければ借換えできるので、一部を取り壊してもらわないと借換えできないと言われたそうです。
この中古物件で購入する際には、不動産業者様の提携金融機関で借入したのですが、通常の銀行の住宅ローン金利より若干高いという気はしていたのですが、物件は安かったので、それほど気にせずに購入したそうです。
建蔽率や容積率オーバーの物件は物件の価格も他と比べると安いと思いますが、住宅ローンに関しては審査が厳しかったり、受付が出来なかったりします。業者提携ローンで住宅ローンが通っても、金利が高めだったりします。
今回、当相談においては、上記物件に対して一部取り壊し等せず、現状のままで受付可能な金融機関を紹介させていただきました。(金融機関条件がいろいろあるようですが、今回は審査が通ったようです。)
変動金利から変動金利への借換えですが、3.25%⇒0.875%になったようで、お客様は大変喜んでおりました。